大自然にはかなわないーーnatural life yoga(四万十)
四万十に kuniさん という、ヨーギーが居ります。
彼は若い頃バックパッカーでした。
世界中あちこち旅して数年後、帰国してから自分の理想の暮らし方をするための場所を探し、ここを見つけたそうです。畑のついた広い平屋には、ロケットストーブやウッドデッキ、リサイクル瓶の照明、漆喰の壁、流木で組んだ寝室… すべてが手作りの内装、にわとりと一緒に暮らしています(にわとりは小屋でね)。
バナムのよっこさんが以前ココで手伝いをしていました。
そのご縁で夏の四万十ツアーへ行ってきました。
natural life yogaは、そのまんま、自然な暮らしヨガ です。
5日間お世話になった最終日、帰る間際、座学のクラスで「自然」についての話がありました。
自然のリズムを取り入れる:人間が体を動かし、心を使うときに、いちばん無理がなく自然な方法をヨガといいます。バランスをとる、不自然から自然になる、無意識から意識的になる。
連れて行ってくれた場所すべてが絶景で、アーサナしたり、散歩したり、ゴハン食べたり、お茶のんでお話するーー話さなくてもどっちでもいい。ボーッとしているだけで気分がいいのです。
そこでは無理に何かをしようなんて思いもしない、
もう、ほんと、そのままでいいーー でた!
これ。自然
犬がお腹出しているときみたいに、全部ゆだねてしまいます、全開放。川に浮かび流れながら、完全なるリラックスを久しぶりに体験しました。
普段、リラックスできていると思っていたシャバーサナは、まだまだだった。リラックスのレヴェルが違った、ッレヴェ〜ルが!
こういう圧倒的なものに触れると、反抗心や対抗心なんて一気に消えていきます。だって絶対かなわない、そこに身を置くだけで色んなものが治っていくんだから。
(唐人駄場 ここすごい http://oneness555.com/toujindaba)
野菜だって太陽と土と水で勝手に育っていく、、って当たり前だと思っていたけど、さらに種つけて増やす代わりに与えられてるそのシステムを、知れば知るほど尊敬する。
初日に行った海は、結構荒れていて(入っちゃったけど)また鎖骨が折れるんじゃないかとおもうくらいの強い波。暫くして これはマズイと波打ち際へ退散しました、、そういうパワーだって絶対にかなわない。
(妊婦とケガ人、あんまり動けないコンビ)
自然はすごい、ほんとにすごい、
昔からそれに対してお祈りしたり、お祭りしたり、お供えしたりするの、なんかわかるぞ。
わたしはここでは、ちっぽけで、置かせてもらって頂いてって、謙虚にありがたく、ははぁーーっ(土下座)て、心から思えてきます。卑下じゃなくて、ひれ伏すほう。
自然っていうのは…(黒板五郎風)
逆らわないでそのルールに沿って生きればなんの問題もなく養ってくれる。虫も居ないと成り立たないし、うんちやおしっこ、生ゴミだって、普段廃棄されるものが栄養となり、育ったソレを食べるって… このシステムは無駄がひとつもありません。
都会で自然食にこだわるあまり、ストレス抱えてしまうひとを見かけます。どこかが不自然だと疲れてしまう。なんだって突き詰めていけば全てが一致した状態へたどり着くーーそういう生きた見本が、このあたりに数名 暮らしています。
さらに山の奥へ行くと、知る人ぞ知る もっと凄いのが暮らしているらしい…
わたしのレベルで自然だと思っていることは、
まだまだ不自然