偉いひとーー愚者は教えたがり、賢者は学びたがる
先日、友達のヨガクラスに来た生徒さんの話
「このポーズの◯◯は、◯◯な ハズよ」
「これは違うのよね」
クラス中に いちいち、いちいち、
チャチャを入れるひと。
(`Д´ )
もう、わかるでしょ。
このクラスは、その先生のクラスでっせ。
あなたのクラスではありません。
自分を誇示したいだけ。
なんの学びもありません。
逆も然り。
わたしのクラスだって
生徒さんが居てくれるおかげで、
わたしは先生として存在できます。
生徒として習いに来てくれるおかげで、
教えることができます。
聞いてくれるから、話すことができます。
以前も書いた記事
「弟子の準備が揃うとグルが現れる」
わたしが聞く耳を持っていないとき、
わたし(弟子)の準備ができていないときに、重要なことを教えたいという人(グル)が現れることがあります。
スミマセン…弟子である私はまだ ボンクラです。
まだまだそのレベルに達することができず、核心の半分も理解していないでしょう。申し訳なく、とっても勿体無いのです。
きっと、すごく大事なことだから伝えたい…気持ちはよ〜〜くわかります。
私だって、そりゃーもう クラスで散々カラ回りしました。1人で熱くなって、周りはポカーンみたいな。自分を満たすために、ペラペラと「教えたがる 愚者」ですよ。
アルジュナがクリシュナに教えを乞うとき「私にはどうすることも出来ない。どうか教えてください」と全てを委ねました。弟子の準備が完全に揃ったときに、本当の教えが始まります。
そこには信頼関係とお互いを尊重する気持ちがたっぷり入っています。
一方通行では成り立たない っつーことです。
タイトルの言葉どおり、
考えてみれば、わたしが尊敬する人たちは 謙虚で学びたがる方ばかりです。
だからとっても頭が良くて賢い。
いつだって 私ごときを尊重し、
たててくれて、困ったことはないかと聞き、
すべて与えて、いたわってくれて、
しまいには教えて欲しいと言ってくれる
本当の大物です。
だからわたしも それに応えるべく、王や姫のように接します。
ここで一句
「実るほど頭を垂れる稲穂かな〜〜〜」
賢者は謙虚
そういう人から、私は学びます。
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