高きに登るは必ず低きよりす シルシアサナ(ヘッドスタンド)2
前回に続き、足先まで伸ばすため、壁を使って練習を続けること数週間。
座り仕事で足がむくんでいたせいもあり、逆さになることの気持ちよさを堪能していました。
ある日、壁が無いところで練習し始めると「怖くて」足が上げられない。
「壁を使って練習しすぎると恐怖心がでるよ」 忠告されていたとおり、恐怖心でまくりです。早く上にあがりたくて完成形ばかり求めて急いでしまう。恐怖心で足がぷるぷる。
しまいには、反対側に鈍い音とともに腰から落下。足を伸ばして倒れた事がなかったので(いつも壁が支えてくれていた)どう落ちたかもわからない不思議な落ち方。
倒れる練習アゲインです。腰からでなく、足先から落ちるように。
おそるおそる わざと向こう側にたおれてみたら、思ってた以上にあっさりでした。
なんだか、人生みたいです…
なもんで、また始めからやり直し。
- ゆっくり歩いて自然に足が上がるまで待つ(ドルフィンの練習もかかさずに)
- 上がったら 膝を太ももに付け曲げた状態で静止(ここで楽にキープできるようになったら次に進む)
- 静止出来たら 膝を曲げたまま 太ももをおなかから離す(ここで楽にキープできるようになったら次に進む)
- 静止出来たら 膝より先を上げる
初めて出来たときはたった5秒位。やった〜〜て声出す余裕も無かった。
達成感がハンパない!