O脚改善、脚外側、腸腰筋の硬さを取るーー大腰筋から脚を使えば、腰とお腹が緩み出す(究極の身体/高岡英夫)
お尻緩めを進めていたら、アピールして来たスジ
「大腰筋」
日に日に伸びてくると、大腰筋が心を開いてくる(*´∀`*)。
脚とお尻外側の無駄肉に気づき、内側への踏み込む感が深まります。腰の捻りも深まります。トイレの姿勢も変化して「坐骨アンカー状態(坐骨が座面に突き刺さる)」が楽な姿勢になってくる。
背骨が自然に積み上がるさまを、用を足しながら感激、、、
大腰筋を意識して歩くと 一歩ごとに解ける硬肉!!
、、、みんな、こんな優雅に気持ちよく歩いていたのね!!
これ走ってるけど、こういう使い方
高岡英夫のいう「魚体構造理論」を思い出す。
プールでバタ足するときに腰が自然と捻れる位置、見た目の足付け根よりさらに上。
大腰筋はあの魚類系の脊椎運動に適応した筋肉です。魚類が持っている柔らかい鎖状の波動運動に対応して活動する性質を持っているのです。それなのに普通の人体では腰椎や仙腸関節が固まっているので、大腰筋の活動性を失わせてしまうという悲劇が起こっています。
そうした余計な拘束をなくした場合、胸椎から腰椎の部分から大腰筋は吊り橋のワイヤーのように伸びて大腿骨を吊り下げているのです。大腰筋が交互にピッピッと働けば、足先までの足全体があたかも交互に鞭を打つような運動構造に見えるはずです。背骨の途中から左右2本の鞭が生えていて、その鞭がピシッと地面を打っていく……これが「究極の身体」の下半身なのです。
①先ず軸脚側にからだを乗っける(その状態がしっかりできてから)、②反対側の膝を少し(10㎝くらい)上げる(それ以上上げると大腰筋以外の腸骨筋や長内転筋、大腿直筋などが作動してしまうので、大腰筋の動きを認識できなくなります。)というのを交互に繰り返すことから始めていただきたいと思います。
「移してから、上げる」というかけ声を心の中で唱えながら行ってください。そうしないと、重心を移しながら膝を上げてしまったり、上げてから移してしまったりするからです。何故なら、そのような人たちには「歩くことは足を前に出すことだ」というような固定観念が絡みついていますし、からだの動きにも染みついていますので、それを脱却して欲しいと思うからです。
実際、この練習をした直後に歩いていただくと、上手く歩ける時と歩けない時が混在します。それは習い事と一緒で、できないことに挑戦する時は「頭では解っているけど、からだが上手く動いてくれない」状態がしばらく続くからかもしれません。からだがちぐはぐになって右足を前に出すときに右肩を前に出してしまったりすることもあるかもしれません。
これまでと違った歩き方をからだに覚えさせるということは、考えている以上に忍耐のいることです。それでも忍耐強く「移してから、上げる」を繰り返し練習してください。すると街中を普通に歩いている時に、突如、「ああ、こういうことか!」という“気づき”がやって来たりするかもしれません。思い(意志)とからだの整合する時は、思いがけない時にやってくるものです。
http://yumetowa.blog.jp/archives/cat_1202024.html
そうですよ!
頭で理解したことが日常で「あっ!!」と来る。それを数回繰り返して徐々に理解が深まります。
一回の人生は一個の身体にしか入れないので、誰かと比べることができません。気にしなければしないまま、それがデフォルトになってしまう。五体満足でも間違った使い方を続ければ何処かへ不調を起こします。座り方から食事の仕方(噛み方)日頃の小さなクセの全てが積み重なる。
日本には「姿勢」に対して躾があり、武道、芸能でも重要視されます。身体の歪みは心へ影響するし、逆も然り。「姿勢」と聞けば、感覚的に身体と心の2つだと理解できる。
どちらからアプローチするにしても「正しい場所へ戻す」だけで、無駄な肉(考え)はどんどん落ち、血流(元気)もすこぶる良くなり、呼吸(プラーナ)の流れもスムーズになる。
にくづき + かなめ = 腰
ってくらいですから、ここはめっちゃ大事。
しなやかな腰とココロで
魚のように 地上を歩き、乗りこなすべし!
べし。