不細工で美しいーージャニス:リトル・ ガール・ブルー

 

世の中的に、

女子の雑誌といえば、ファッション、ヘアスタイル、化粧、食事(料理)と占い少々…それくらい、見た目が重要な女子の世界。

 

釣りとかバイク、音楽、スポーツ、インテリア…  ここ数年でニッチな雑誌も増えたけど、いまだにオタクの世界や職人は男の方が圧倒的に多く、女はサラッとやる傾向。

女はきっとそういう質で、それが適しているだろうし、可愛くすることに興味が湧くーー それで世の中うまくいくし、男も女も万々歳だから、それはそれでいいんです。

わたしは中身がオッサンだから、オタク寄りを快走中。

 

 

女は、なにができても、優れていても

「でもあいつ、ブスじゃん」

というトドメの一撃で、すべてを台無しにされるという悲しい現実があります。

 

綺麗であればなんでもオッケー は言い過ぎだけど、そういう場面をたくさん見てきたし、わたしだって綺麗な女子が大好きです。

もう、ずっと眺めていたいもんね。

 

男でもイケメン、ブサメン、不公平はあるだろうけど、女性はこれが顕著です。

事実、見た目が綺麗だと人生は  違う。生涯で自由に使えるお金の量も、それに付随する自由な時間さえ変わってきます。

職業も、結婚相手も、ミスが許される範囲、道を譲られる確率、オマケやサービス受ける範囲まで…   すべてが「見た目重視」という、シビアな世界を生きてきて(女である以上ずっと)、みんなちゃんと経験して、わかっています。

あ、アタシはこのくらいか?…と。

 

綺麗に生まれたらおしゃれが楽しい、だからますます可愛くなる。不細工に生まれると、見た目を諦め、蔑まれ(子供時代は残酷)、自分に自信がもてなくなり、人目を避けます。どっちも進むスパイラル。

 

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http://janis-movie.com

 

 

学校で「醜い女コンテスト」に選ばれたジャニスちゃん。

ステージに上がる彼女のコ見た目へのンプレックスは、相当ストレスだったはずです。

最近の女性シンガーは美人でスタイルが良く、声もダンスも最高。ほんとに不公平だ!と思うような女子ばかりです(整形技術も進んだけれど)。女の私が見惚れるくらい。

それがデフォルトになってしまったから、彼女の姿がスクリーンに出たとき、

ああ もったいないないなぁ 

という気がしていたんだけど

ーー

 

唄い出した映像が吹っ飛ぶくらい美しく、
映画館の大音量で、ノックアウトされました。
圧倒的すぎて、五感(視聴覚)を超えた瞬間、
わたしの涙も炸裂する。

「なんじゃこりゃ〜」(松田優作風)と、

理由もわからず流れます。


見た目とかそんなの超越していて
魂のほうが観た、すごいやつ、震えるやつ。

美人は3日で…とか 次元が別、、、
このひとの魂そのもの飛び出てる。

 


Janis Joplin - Summertime (Live -1969)

 

 


Janis Joplin - Try (just a little bit harder)

 

 

とぅらぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぃえぃ

 

 

以前、タモリが

「綺麗と美しいの違い」を話していたことがあって(ヒロトが出ていたとき)、最近その区別を自分の中でするようになってきた。どちらも時間が止まるほど大好きだけど、綺麗は可視で永遠じゃない のです。

 

期限付き、みんなの好きな「期間限定」。
だからこそ、イイ!!もあるけど。

 

外見はもちろん磨くけど、

おばあちゃんになっても
白髪とシワだらけでも

身体は老いて朽ちていっても、
永遠の中身が美しいのを
この人(ジャニス)みたいに
丸出しに出来るのは、ものすごい才能で
「ドラッグやるから飛び抜けてるんでしょ」という

冷めたその意見は置いといて…。 w

 

先日から、脳へ張り付いて離れません。

 

 

ああ、ブサい!

でも美しい!!

 

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