「地山謙」という人生の知恵ーー身の程を下へ置くと中身が上へいく逆転の不思議

 

このテトリスは

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地山謙(ちざんけん)

 

「謙」は謙遜、謙虚のこと。

「地山謙の時、通じる。君子は終わりを全うすることができる。吉」。この卦は、の中にが没しています。高くて、尊いも のが頭を低くしています。実るほど頭を垂れる稲穂のようです。地山謙の精神は消極的では有りますが、世渡りの知恵であり、どっしりとした強さがあり、人生 では最も大切なことです。「能ある鷹は爪を隠す」といいますが、今は表に立たず、謙虚に進んで有終の美を飾るべき時です。

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実践して一年弱、
やればやるほどこの知恵は、
ものの見方を変えていきます。

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わたしには、色んな種類の先生がいます。

そのなかに鍼灸整体マッサージ?なんでもありの先生がいます。友人達とスタジオ興すとき、占い(易)しようとサイコロ振って遊んでくれます。それが去年の6月頃。遊ぶフリして与えてくれたこの知恵は、わたしの次元を変えました(壮大)。

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自由時間が多かった当時のわたしは
アレしてコレして、進めや進め!

 

しかし、しかしぞよ、
「地山謙」は、表に立たず
後ろや下へ居ろ と言う。

このあとさらに
ヴェーダンタの先生が
「俯瞰」のはなし。

二人の言いたいことは、おなじ。

一番後ろに居りんしゃい

 

先生は、患者の身体全体を診ます。決してひとつのパーツにとらわれない。それと同じ「わたし」も、全体のなかのひとつ。

自分も生かし、他人も生かし、全体がベスト(完璧じゃない)であるために、私はどうしましょうか。

 

「地山謙、地山謙」事あるごとに言い聞かせ、繰り返せば見えたものーー表に立たず裏にこそ、やるべきことがありました。

真髄は

「一番下/一番後ろに身を置く」ことを意識すると、視点が外側(上空)へ行くという、逆さまの摩訶不思議。三次元から四次元へワテクシ飛んでいきました  

 

ぴょ〜〜

 

 それを何度も繰り返していると「思考の次元」が変わったの (また壮大)

 

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*1

 

人の身体(パーツ)に例えてね、

わたしは大腸。見えないところで吸収、分別をまっとうする。だから全体がうまく回る。大腸居ないと出せないし、あの苦しみは半端ない。

そのかわり、大腸がしゃしゃり出て顔についたら、顔からうんこ出てくるよ。汚いけれど、極論言えばそういうこと。奥や後ろにいるべきものがしゃしゃり出るのは、それぐらい醜いこと。

 

私は一人でやってくよ!と、大腸自ら切り離し、身体の外へ出た瞬間、干からび消えていくのが宇宙の掟。

 

ヴェーダや易は、そういう宇宙の法則を教えてくれる宝です。天地自然の成り立ちと、私たちはなんら変わらない。それに沿い、調和する行為を美しく感じるのです。

 

 

 

 

 

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あっ!