出せば出すほど入ってくるから、教えることは最大の勉強ーーシヴァーナンダ・ヨーガ―愛と奉仕に生きた聖者の教え

 

「人へ何かを教える」は、とても効果的な勉強法です。

 

1伝えるには10知らないと伝えられないので

頭だけの理解じゃ足りないことがよくわかる。

体験/実感がないと 説明も うやむや。

知識に経験と実感がのって はじめて

様々な言い回しで伝えることができます。

それを何度も繰り返していると、

伝わりやすい言葉が見えてくる。

そこに、想いを込めると(熱意みたいなやつ)

相手へ響く言葉になります。

 

偉そうに言ったことは

できていないとかっちょ悪いから
そう在るようになっていきます。
自己満足だけで  やっていた数々のことが
複数名のクラスになると
自己完結じゃ済まされないから
どうすれば調和できるか
足りない頭なりに
マジで考えるようになってくる。
 
自分がこうありたいと思った人の側へ行き
その姿や考え、行為を吸収しているうちに
自分自身もそのように近づいていきます。
 

近道は無くて、起こることをこなします。

耳の痛いことを言われても
取り方次第で成長へ変えて、
痛い経験があったから理解できたと
思えるように変化していきます。
 
出せば出すほど入ってくる  って
ほんと  だよ!
 
 
私の持つものはなんであれ、
人に分け与えるようにしてください。
ヨーガやヴェーダンタの知識もです。
それにより、わたしの消極性が改善され、
考えや知識が純粋になるという
とてもよい方法なのです。

そうでないと、
自分はとてもよく勉強して
すべてのことを知っているという、
単なる自己満足だけに終わってしまいます。
あなたが口を開かない限り、
だれもあなたの学んだことに
異議を挟んだり、
意見を交換したりすることはありません。

ときには、
あなたの知識を笑う人たちもいるでしょう。
自分はちっとも賢くなんかないことを
痛感させられるかもしれません。
しかしそのことによって、
自分はもっと学ばなくてはならないのだという、
よい刺激になるのです。

swami sivananda
 
 
シヴァーナンダ・ヨーガ―愛と奉仕に生きた聖者の教え

シヴァーナンダ・ヨーガ―愛と奉仕に生きた聖者の教え

 

 

だから、いっぱい 出させてね、
 
あはん ♪