「100万回生きたねこ」二度と生まれ変わらなくて嬉しいーー解脱猫

 

こどものころからあった絵本です。

 

ふてぶてしい猫の顔が嫌いで

話の意図がさっぱりわからず

ほとんど開かなかったけれど

弟子の準備ができた今、超〜〜〜〜わかるよ。

 

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 

飼い主なんてだいきらい

自分が一番だいすきだったねこ

100万回め の命で

野良猫という自由をはじめて知って

愛することをはじめて知って

その存在を無くしたときに

悲しみを知り泣き続け

亡骸の隣に横たわり

もう二度と生まれ変わりませんでした
 
 
( TДT)
 
 
生まれ変わらなくてよかった…、って
これ 猫なのに あがりじゃんね!
 
 
 


「おれは100万回も…。」と いいかけて

ねこは
「そばにいてもいいかい。」と 白いねこにたずねました。


白いねこは「ええ。」といいました。

ねこは白いねこのそばにいつまでもいました。

 

 

f:id:reikoro:20160302214413j:plain

 
このエゴが一気に落ちるところで
身体の中のマグマがドワーって湧き上がり
目から涙も一気に落ちるの。
本屋で立ち読みして泣く中年女は
ビジュアルがイタイけれど、w
 
勝手に流れる涙のスイッチは
人の本質だそうで
わたしはそれを知りたくて
ここへ記録しています。
 
「わたし」が本当に行きたいところは
ハワイでもオキナワでも無く
きっとここなんでしょう。

 

f:id:reikoro:20160302214534j:plain

 

人間の生きる目的はモークシャと言われます。
達成したらあがりです。
そこを真面目に勉強しているけど
理解がまだ半端だから
あがりたいけど、あがりたくない
複雑な気分です。
 
 
 

いまのわたしは

自分だいすきなコイツと一緒。
「いまさら おっかしくて!」とか言ってる

f:id:reikoro:20160301163324p:plain

99万9999回までの
コイツと一緒
 
 (´・ω・`)