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大きな葛籠と小さな葛籠(舌切り雀)ーー自分のサイズとサントーシャ

青空文庫

楠山正雄 舌切りすずめ

 

したきりすずめ (子どもとよむ日本の昔ばなし)

したきりすずめ (子どもとよむ日本の昔ばなし)

 
…どうしようもない婆さんだな
 
 
欲張りすぎて大きなものを持ちすぎると、重くて疲れて背負いきれなくなり、身動きとれなくなってしまいます。足るを知り、自分のサイズに合ったものを少しだけ持つようにしていれば、明るいうちに目的の地へ辿り着けます。
 
 
お話では爺さんと婆さん  二人が出てきますが、私はひとりで二役やってみて、コレの言わんとしていることがなんとなく…
以前は婆さんのように(さすがに舌は切り取らないけど)要らないものを抱え込み、身動きとれなくなっていました。爺さんみたいに考えと行動を変えたらば、目的のところへ辿り着けるようになってきました。
 
 
もうひとつは、葛籠(つづら)の中身も。
 
与えたものが巡りめぐって返ってくるアレに則ったなら、婆さんは大きかろうが小さかろうが中身は魔物が入っていて、爺さんの葛籠には大でも小でも金銀財宝が入っている、という決まりが、だんだん理解できるようになってきました。
 
 
子供の頃に聞いてた話を、40過ぎてようやく理解すると言う
ーーーこのために ワタシらは、肉体という乗り物に入って人間やってるそうです。
 

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………     スズメ  ?
 
 
 
 
人生で起こるすべての出来事は
とっても不思議で興味深い
よく出来た  おはなしみたいです