武士道ーー日本人に遺る生き方の軸

 

武士道 (PHP文庫)

 

二年に一度は読んでいただきたい。押忍。

とくに  怒鳴り散らす大人の男性へ 

http://blog.hatena.ne.jp/reikoro/joe.hatenablog.jp/edit?entry=8454420450104045001

 

 

昔から人間性のお手本だった日本。たくさんの書物で紹介されています。

  • 日本人はヨーロッパの最先進国の人々ですら足元にも及ばぬほどの、高い文化とモラルを持っている(ザビエル)
  • 彼らは貧しい。しかし高貴である(ポール・クローデル)
  • 世界中のいかなる国民でも、礼儀という点で日本人にまさるものはない(エンゲルト・ケンペル

 

3.11のときだって裏では色々あっただろうけど、わたしの中に残るのは世界中から絶賛された助け合いや譲り合い、列にしっかり並び、耐え、パニックを起こさない冷静沈着さ。

お手本だった時代のDNAは深いところに残ってて、ルーツを少したどっていくと「武士道」がしっくりくる気がいたします。

 

 義ーー人の道、正義の道理

 勇ーー義を貫く勇気と忍耐

 仁ーー力ある者の慈悲「武士の情け」

 礼ーー仁義の形 他者尊重からくる謙虚さ

 誠ーーウソは心の弱さ「武士に二言なし」

 名誉ーー命以上に大切な価値 「恥」の感覚

 忠義ーー我が子の犠牲をも厭わない忠義 己の正義に値するものへの絶対的な従順

 克己ーー自分に克つ

 切腹と敵撃ちーー命をかけた義の実践

 

…もうコレ 全国のコンビニ入り口に貼っていただきたい

書いてる途中で、あーーー感心ー♨

 

 

「卑怯」や「恥」という言葉。

すべての基準や価値観が見えないもので成り立ちます。欲望を抑え、強さを持ち、謙虚、正直に生きることが人の美学と考えられました。それはそのまま「大和魂」と呼ばれ受け継がれていきます。

 

そして、消えちゃった?…  

 

忘れてるだけ、空いた時間にちょっと止まって読んでほしい。

 

習わなくても知っている、自分の中のサムライDNAがむくむくと湧き上がります。

おしゃれをキメキメにすることが「美」ではないことを思い出します。

己の生き方に喝が入り、美しいとは なにか、を思い出しはじめます。

 

 

人の上に立つ者の心構えを思い出すで候。

自尊心と責任感とは なにか を思い出すで候。

本当の強さとは なにか を思い出すで候。

 

f:id:reikoro:20150819000225p:plain

 

眠れるものを 呼び覚ましましょう。

 

 

にゃーー