入れるより、先に出す  自然治癒力と空白の法則

ひとにはもともと自然治癒力が備わっていて、ヨガの呼吸やアーサナーはそれを引き出す効果があります。新鮮な酸素と血液を滞った場所へ通し、老廃物を流します。川の淀んで濁った水をきれいな水で流すように。
 
疲れも乳酸も、引き出しの奥の不要な物も、閉鎖的な環境も、滞ると綺麗な物が流れません。
まー、わたしでしたね。
 

ヒトの身体もほんとうに良く出来ていて、

目にゴミが入れば涙が自然と流れ、喉に異物が詰まれば咳して吐き出そうとします。切り傷だって自然に塞がります。

風邪の菌が入れば熱を出して退治しようとし、お腹に異物が入れば下痢として早く出そうとします。
 
一般的な体力さえあれば、少し断食して寝ていれば治ります。薬なんか要らない。
むかし、ウチには犬がいましたが、具合の悪いときは何も食べずにただじーっとしていました。松の木の下にチョコンと伏せて。彼らはよく知っています。
 
 
外から次々追加して摂るよりも、まずは要らんものを出しましょう。軽い病気なら、身体先生が勝手に治してくれます。
 
カパラバティと一緒で 出すのが先です。
フン!  フン!  フン!と  古い酸素を思い切り吐く、吐くことだけに意識を向ければ新しく新鮮なものは勝手に入ってきます。
 
 
先日、本屋さんの一角で「片付けよう!」フェア? みたいなものをやっていて、
様々な片付け本が平積みされていました。
新旧さまざまな片付け本。
 

新・片づけ術「断捨離」

断捨離は、ヨガの断行・捨行・離行です。
 
 
 

伝説のヨガマスターが教えてくれた 究極の生きる智恵

 

 

新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)

 

「捨てる!」技術 (宝島社新書)

 

宇宙を味方にしてお金に愛される法則


空白の法則・エンプティな空間・自然法則。ガラクタは「とどこおった」エネルギーであり、それを持つことで、その人自身がとどこおる
あなたの身の回りに、気に入らないものがあれば、それを手放してください。そうすれば、あなたの欲しいもののためにスペースができます。この法則は、あなたの人生のいろいろな面に適用できることです。(ボブ・プロクター)

 

自然も人間も空間も、なにもかも同じ。

滞らせなければ良いそうです。

 

 

あまりに「捨てる捨てる」の大合唱で大事なものまで捨ててしまわぬように。

 

 

やりすぎると こうなる

↓ ↓ ちなみにコレは、行きすぎ! ( ゚Д゚)

 

もたない男 (新潮文庫)