哲学とアーサナのコラボレーション 壁倒立

私は壁倒立が苦手で、どう上がったら良いのか?どこへ力を入れたら良いのか?使い方が全く分からず苦戦していました。シルシアーサナができるから、と思っていたらその考えは甘く、お尻すら上がりません。足は宙を蹴るだけの、ヘッポコっぷりにショックを受けていました。

クラスでも最後まで出来なかったのは私だけ。

探究心に火がついて、せっせと研究し一ヶ月半、遂に上昇できました。

  • とにかく人の上がり方を見てイメージする
  • 腕とお尻を一直線に積み上げる。手の近くまで足を歩かせる。勢いはつけなくてもよい
  • 蹴り上げる力をつける
  • 腕の力をつける
  • ジャンプバックとジャンプスルーの練習(これはまだまだ未完成)で床を押し、体重を肩に乗せる練習
  • 肩の柔軟性をつける
  • 床に手を付いて、壁に足を付きながら登っていく、静止する、これを繰り返す

上にあがれたご褒美が最高。

重力に逆らった身体の重みで、腰の詰まりが倒立中に緩みます。

腕で支えて肩が入るので、肩甲骨周りもダルンと緩んできます。

キープしている間中、じーんと腰へ入る刺激がたまりません! 

腹を出してる恍惚の表情は、誰にも見せられませんよ (*´∀`)

 

腰がとても暖かい。私の腰は、こんなに硬かったんだーー今更気づきます。

長年の身体のクセや歪みがポーズを苦手にさせている。だから苦手なポーズほど、たくさん練習するように と言われたことがあります。練習を続けラクに出来るようになる頃、日常の動作が快適になり、身体の変化を実感します。

オプションで腕の血管がムキムキになり(予定外で残念)、板のように不自然で真っ直ぐそびえていた背中に、僅かなアーチができてきました。
 
そして、一番はやっぱりメンタルへの効果です。またソレか!と聞こえますが…
苦手だったことが楽しみになってくると、いろんなことが変わります。
またもや、物事には良いも悪いも無く、好き・嫌い、得意・苦手を私が勝手に決めていただけで、壁倒立は変わらずに「存る」のでした (^ ^)
 
アーサナーの練習を続けていると、言葉で習った教えが、突然降りてくるのです。
そしてその教えの意味を理解します。
だから、私には哲学も行法も両方大切。
 
どちらも本当に奥深く、勉強の尽きない 楽しい道です。
 

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