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働き方について考える  「ナリワイをつくる〜人生を盗まれない働き方」

私は、DTPという仕事をしています。

おおざっぱにいうと、印刷物をPC上でつくる人です。もともと絵を描くことや写真を見ること、デザインするのが好きなのと、黙々と何かに集中して作業するのが好きなので、とても自分に合っている仕事です。

個人的に作りたい何かがあれば、家でも作業します。

集中して長時間作っても、納得できるものが出来たとき、とても嬉しいんです。友人に頼まれて作ったとしても、楽しく作れて役に立ち、喜んでもらえるのは幸せなことです。

ですが、

いくら好きなものも毎日毎日長時間続けているとウンザリすることがあります。

ラーメンが好物でも毎日毎日、自動的に出前が届けられたらウンザリするのと一緒です。

一日中座りつづけ、PCを見つめて過ごすことで身体の問題も出てきます。日常生活のなかで身体を動かす作業がないので 意識して動かさないとカチコチです。

「職業」ってなんなんだろうと思ったわけです。

  

以前 十人十色 「お金がなくても楽しく暮らす方法」 - 今世見聞録

も書きましたが、「ナリワイをつくる」という本を読みました。

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

 

【別に仕事は複数あってもいいんではないか】

仕事を専業にして絞り込んで頑張って経済成長してきたのがここ数十年の日本なのですが、専業化しすぎて生活がおろそかになりました。
言い換えると生活と仕事が乖離してしまったわけです。仕事ばっかりして、自分の生活がサービスに依存しすぎている、ということです。

1個の組織で1つの仕事を毎日決まった時間に行う、という生活は人類の歴史では異常なことなので、合わない人がけっこういてもおかしくない。

【非バトルタイプのための本ですー】

このナリワイ本は、激烈な競争や、強すぎる権力志向がダメな人のための本です。昨今「自分をブランド化して他人より目立って成功しよう!」というような戦闘型の考えにまとめられた本が多く、これは典型的なバトルタイプの人のための考え方なので、生来バトル好きではない人が読んでも、しんどいだけであんまり役に立ちません。特にバトル好きの方は、目立つのが好きなのでガンガン目立つ本を出しまくるので書店の本棚がバトルタイプの本で埋まっていております

http://nariwai.org/book/

この伊藤さん、ベンチャー企業に就職するも「肌荒れで退職」w

 

すごく良いアイデアを言っているのに、声が小さくて消されてしまう人。良い作品を作っているのにアピールが苦手でコンペで落ちてしまう人。「非バトルタイプ」ってのがピンと来た人、何かヒントになるのではないでしょうか

 

伊藤さんの言う「ナリワイ」とは

  • やると自分の生活が充実する
  • お客さんをサービスに依存させない
  • 自力で考え、生活を作れる人を増やす
  • 個人ではじめられる
  • 家賃などの固定費に追われないほうがよい
  • 提供する人、される人が仲良くなれる
  • 専業じゃないことで、専業より本質的なことができる
  • 実感が持てる
  • 頑張って売り上げを増やさない
  • 自分自身が熱望するものをつくる

私的には、複数のナリワイを組み合わせるというところに うんうんそうか!

全く違うジャンルの仕事を複数やってみるのもあり、ということで、検討していきます。