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まずは自分の世話をする  良心をもたない人たち マーサ スタウト (著), Martha Staut (原著), 木村 博江 (翻訳)

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良心をもたない人たち (草思社文庫)

良心をもたない人たち (草思社文庫)

 

人間が持つ感情に「人に喜んでもらえると嬉しい」というものがあるそうです。私も人の端くれとしてその感情があって、頼まれ事をされると張り切って工夫したり努力したりします。

そしてやりすぎたある日、与えれば与えるほど相手がさらに甘えてくるパターンになって、これも私がやることか? が始まります。

周りに同じような人を見かけ、客観的に分かるんです。自分を見ているみたい。

本人がすべき事を他人にさせている人と、その世話をし続ける人の関係。

  • 働かない彼氏と暮らし、二人分の生活費をかせぐため昼も夜も働く彼女
  • 遊んでばかりで仕事が遅く、自分がやるべき仕事を他人にやらせる同僚
この本では、サイコパス呼ばわりなんですが、あ!あいつだ! 私だ! と…とても興味深い内容でした。
  • 世の中には良心のない人たちもいるという、苦い薬を飲み込むこと
  • 自分の直感と相手の肩書で判断が分かれたら、自分の直感にしたがうこと
  • 新たなつきあいがはじまったときは、相手の言葉、約束、責任について「3回の原則」をあてはめる。
  • 権威を疑うこと
  • 調子のいい言葉を疑うこと
  • 必要なときは、尊敬の意味を自分に問い直すこと
  • ゲームに加わらないこと
  • サイコパスから身を守る最良の方法は、相手を避けること、いかなる種類の連絡も絶つこと
  • 人に同情しやすい自分の性格に疑問を持つこと
  • 治らないものを、治そうとしないこと
  • サイコパスが素顔を隠す手伝いをしないこと
  • 自分の心を守ること
  • しあわせに生きること

おそろしや…

ここまで酷くないとしても、甘える人は甘やかしてくれる人が大好きです。そういう人ばかりを求めます。つーことは、相手によって甘えが悪化するということに気づきました。

そして、これは自分も含め 人間が持っている嫌な部分なのかもしれない。許してくれる人や、文句を言わない人にはついつい甘えるズルさ。

自分の世話より他人の世話ばかりしたがる人。そんな人にピッタリニーズが合って離れずらくなってお互いが悪化する関係。

私自身が「優しい」と「甘やかす」の違いを見極めて、悪化させない存在になるように。自分の「無価値感」を他人の世話をすることで埋めないように。まずは自分の世話をすることにします。